日本酒をこよなく愛するSugitamaです。
今回「唎酒師」をはじめとする日本酒や焼酎など、日本でのお酒に関する研究やプロフェッショナルの育成などの活動をされている日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(英文名 SAKE SERVICE INSTITUTE 通称:SSI)が主催する日本酒の試飲型イベント「Style J. Sake」に今年は参加することにしました!
去年は行こうか迷って行けなかったので今年初参加楽しみです!
2018年9月1日に開催されるのですが、どんなイベントなのかについて事前調査をしたので皆さんに共有したいと思います。
実際に参加した模様は後日報告しますのでそちらもお楽しみに!
「Style J. Sake」開催概要
日時:2018年9月1日(土)12:00〜15:00(申込締切:2018年8月29日(水)12:00)
定員:500名 ※定員に達し次第、申込終了とさせていただきます。
場所:ホテルメトロポリタン エドモント(千代田区飯田橋3-10-8)
- JR飯田橋/水道橋駅から徒歩5分
- 地下鉄東西線飯田橋駅から徒歩2分
どんなイベント?
「Style J. Sake」は毎年半年に一回開催される日本酒のイベントで、全国各地の蔵元が集まり、試飲会を実施しているイベントです。
実際に作り手の方のお話を聴きながら日本酒を飲むことができるので、味はもちろんのこと、その日本酒ができるまでの思いを話ししながら五感をフルに使って日本酒を楽しむことができるという、日本酒好きにとってはまさに最高の試飲会ですね。
また、ホテルで開催されるということもあり、美味しいおつまみも提供され、日本酒とのマリアージュを楽しむこともできます。
蔵元ゾーン
特別出展ゾーン
和リキュールゾーン
セミナーゾーン
特別試飲ゾーン
ホテル特製おつまみゾーン
蔵元ゾーン
蔵元ゾーンでは各地で個性的な日本酒・焼酎を醸す蔵元約40社が出展されます。
造り手の解説や想いを直接聞くことはめったにできませんので、とても貴重な機会ですね。
その日本酒が出来上がるまでの思いを聞けば、さらに奥深い格別な味わいになることでしょう。
- 「蒼天伝」男山本店(宮城県)
- 「一ノ蔵」一ノ蔵(宮城県)
- 「榮川」榮川酒造(福島県)
- 「大七」大七酒造(福島県)
- 「羽水」せんきん(栃木県)
- 「徳政宗」萩原酒造(茨城県)
- 「澤乃井」小澤酒造(東京都)
- 「伝衛門」越後伝衛門(新潟県)
- 「上善如水」白瀧酒造(新潟県)
- 「吉乃川」吉乃川(新潟県)
- 「若鶴」若鶴酒造(富山県)
- 「太冠」太冠酒造(山梨県)
- 「甲斐の開運」井出醸造店(山梨県)
- 「神杉」神杉酒造(愛知県)
- 「九重櫻」九重味淋(愛知県)
- 「尊皇」山﨑(愛知県)
- 「四海王」福井酒造(愛知県)
- 「三河みりん愛桜」杉浦味淋(愛知県)
- 「金虎」金虎酒造(愛知県)
- 「鷹の夢」山盛酒造(愛知県)
- 「富鶴」愛知酒造(滋賀県)
- 「玉乃光」玉乃光酒造(京都府)
- 「鉾杉」河武醸造(三重県)
- 「沢の鶴」沢の鶴(兵庫県)
- 「石見銀山」一宮酒造(島根県)
- 「七冠馬」簸上清酒(島根県)
- 「豊の秋」米田酒造(島根県)
- 「龍勢・宝寿」藤井酒造(広島県)
- 「千福」三宅本店(広島県)
- 「酔鯨」酔鯨酒造(高知県)
- 「亀泉」亀泉酒造(高知県)
- 「司牡丹」司牡丹酒造(高知県)
- 「喜多屋」喜多屋(福岡県)
- 「杜の蔵」杜の蔵(福岡県)
- 「光武(魔界への誘い)」光武酒造場(佐賀県)
- 「久住千羽鶴」佐藤酒造(大分県)
特別出展ゾーン
日本酒を味わうには欠かせない酒器や肴などを取り扱うゾーンです。
盃やおちょこ、ワイングラスなど、飲むグラスによって様々な個性を出す日本酒は、酒器選びもとても重要であり楽しみ方の1つでもあります。
おすすめの酒器なども聞けそうですね!
- 大妻女子大学(若狭カクテル)
- 「8th Ocean」海琳堂(東京都)
- 木本硝子(硝子酒器)
- ヴェロチタ(伝統酒器)
- 錫光(錫酒器)
- TEAM TOKYO ISLANDS SHIMASAKE & KUSAYA(東京島酒と島の食材)
和リキュールゾーン
日本酒や焼酎などをベースとした人気の和リキュール約30種が集結するゾーンです。
梅酒をはじめとして、ゆず、レモン、はちみつなど各地の特産品を活かしたリキュールがたくさん並びます。
日本酒はあまり飲まないけど梅酒は好きという方も楽しめるので、グループの中でもそれぞれ思い思いに好きなお酒を楽しむのもいいですね。
- 「南部美人 梅酒」南部美人(岩手県)
- 「超濃厚ヨーグルト酒」新澤醸造店(宮城県)
- 「鳳凰美田 桃」小林酒造(栃木県)
- 「鳳凰美田 ゆず」小林酒造(栃木県)
- 「鳳凰美田 秘蔵梅酒」小林酒造(栃木県)
- 「八海山 日本酒ベース梅酒」八海醸造(新潟県)
- 「八海山 焼酎ベース梅酒」八海醸造(新潟県)
- 「越乃景虎 梅酒」諸橋酒造(新潟県)
- 「金熟 ゼスプリゴールドキウイのリキュール」栄光酒造(愛媛県)
- 「梅乃宿 あらごしみかん」梅乃宿酒造(奈良県)
- 「梅乃宿 あらごしりんご」梅乃宿酒造(奈良県)
- 「梅乃宿 Strawberry」梅乃宿酒造(奈良県)
- 「甘えてられない人生梅酒 しょうが」中野BC(和歌山県)
- 「丹波深山ぶどう」西山酒造場(兵庫県)
- 「大長檸檬酒」中尾醸造(広島県)
- 「富久長 温州みかん酒」今田酒造本店(広島県)
- 「雨後の月 廣島梅酒」相原酒造(広島県)
- 「仙頭の梅酒」仙頭酒造場(高知県)
- 「アポロン ブラッドオレンジ梅酒」天吹酒造(佐賀県)
- 「ふわとろパイン」池亀酒造(福岡県)
- 「めろめろメロン梅酒」小林酒造本店(福岡県)
- 「杉能舎 ヨーグルト梅酒」小林酒造本店(福岡県)
- 「フルフルマンゴー 【太陽のタマゴ】」山の壽酒造(福岡県)
- 「梨園」老松酒造(大分県)
- 「くれはロワイヤル 嬉野アールグレイ」おおやま夢工房(大分県)
- 「赤兎馬 柚子酒」濵田酒造(鹿児島県)
- 「角玉梅酒」佐多宗二商店(鹿児島県)
- 「瑞泉 沖縄黒糖梅酒」瑞泉酒造(沖縄県)
- 「請福 柚子シークワーサー」請福酒造(沖縄県)
※銘柄は変更になる可能性があります。
セミナーゾーン
近年、「日本のお酒を飲みたい」だけでなく、「日本酒を楽しみたい!」そして「日本のお酒を知りたい!」というニーズが高まっています。そこで今回は、唎酒師であり漫才師である「にほんしゅ」による楽しく学べる日本酒セミナーを開催いたします。
セミナー内容は、この後の試飲がより楽しめるように、日本酒の4タイプ別テイスティングや、それぞれの美味しい飲み方、さらには楽しさが倍増するような、各ゾーンの回り方などを解説いたします。
セミナーの最後には、日本酒をネタにした漫才を披露します!
時間:12:00~12:30(30分)
出典:Style J.Sake
日本酒をネタにした漫才はどんなネタなんでしょうね?
お笑い好きの方は必見です!
別途チケットが必要(5500円)で先着順なので気になる方はお早めにチケットをチェックしましょう!
特別試飲ゾーン
日本酒の最上級クラスの資格である「唎酒師」に教育している先生である「日本酒学講師」の方や、テイスティングのスペシャリストである「酒匠」の方から直接飲み方や違いについて教えてもらえる貴重な体験ができるゾーンです。
私もとても注目していてぜひ参加したいゾーンです。
日本酒の酒米の違いの飲み比べや酵母の違いによる飲み比べというのは、普段飲んでいるときにはなかなか意識してできませんよね。
だいたい甘口辛口の違いや飲みやすさといった味覚で自分にとっておいしいかどうかを判断することが多いのではないでしょうか。
酒米などの違いがわかれば、自分の好みの日本酒探しのレベルがグッと上がって、楽しみ方も変わってくるのではないかなと思っています!
とても楽しみなゾーンです。
1.お酒の先生「日本酒学講師」が指南するお酒の楽しみ方
- 日本酒の温度別試飲~同じ日本酒を「冷や」「常温」「燗」で試飲~
- 本格焼酎の割り方別試飲~同じ焼酎を「ストレート」「オンザロック」「水割り」「お湯割り」で試飲~
- 日本酒・焼酎と料理のペアリング体験~4タイプ別日本酒・焼酎と各種料理の相性体験~
※料理はこれまでの酒友グランプリで採用された「マグロの漬け」「鯖の味噌煮」「ようかん」「お好み焼き」を提供
2.テイスティングのプロ「酒匠」が指南するちょっとマニアックなテイスティング
- 「夏の名残り」と「秋を先取り」~「夏酒」「スパークリングSAKE」「冷やおろし」「燗酒」の試飲~
- 日本酒の酒米別試飲コーナー~山田錦、五百万石、雄町など酒米違いの試飲~
- 日本酒の酵母別比較コーナー~7号、9号、1801号、M310など酵母違いの試飲~
- 芋焼酎の品種別試飲コーナー~白系、赤系、橙系、紫系などさつま芋品種別の試飲~
- 泡盛の熟成年別試飲コーナー~新酒、古酒など泡盛の熟成年数別の試飲~
ホテル特製おつまみゾーン
ホテル特製のおつまみと日本酒のコンビは間違いなくおいしさを何倍にも引き上げてくれるでしょう!
肴弁当というものもあり、それ以外にも屋台でさまざまなおつまみが出されるみたいです。
お酒を飲むので空きっ腹は危険ですが、せっかくのおいしいおつまみがあるなら、しっかり味わえるようにお腹を空かせていかないといけませんね!
日本酒イベント「Style J Sake」の価格
気になる価格ですが、チケットだけだと一般の方は5500円で入ることができます。
FBO認定会員とは、「きき酒師」「焼酎きき酒師」などの資格認定と同時になれる会員です。
一方、「日本酒ナビゲーター」は消費者向けの資格で、SSI(日本酒学講師認定者の講習)が認定する資格となるので、FBO認定会員にはならないそうですのでご注意ください。
この場合は“一般”と同じ扱いになります。
- 有料以外の試飲
- 酒肴折り詰め
- ホテル特製おつまみプレート3種(生ハム、スモークサーモン、だし巻き卵)
- 蛇の目きき猪口
また、試飲の中でも有料の試飲もあるそうで、1合100円と破格の値段で飲めるようです。
居酒屋さんなんかだと500円以上するところも多いですよね。
有料試飲や各種購入品には1枚100円コインを購入して交換する方式のようです。
このコインは会場でも購入できますが、チケットにコイン12枚がセットで6500円のお得なチケットも販売されています!
1コイン100円なので、1000円で12枚ついていれば200円お得ですね!
12枚全て1合の有料試飲に使うとものすごい量飲むことになりそうですが。。。
おつまみなどもありますし、それは体調と相談して決めてくださいね!
まとめ
楽しそうな企画が盛りだくさんの日本酒イベント「Style J. Sake」。
しっかり楽しんでまた実際の様子をレポートしたいと思います!