みなさんこんばんは
さけばやしラジオのすぎたまです。
今日は日本酒の飲み方というか、日本酒にあまりいい印象を持ってない方に聞いて欲しいというお話です。
日本酒は1種類を1回飲んで苦手って思わないで欲しいんです。
この記事は音声配信で配信した内容と基本的には同じですが、多少変更しています。
あとで聞き逃した内容などを確認していただいたり、画像を貼り付けたものを確認していただくのにご利用ください。
音声配信以外から来ていただいた方はぜひ音声配信で聞いていただけると嬉しいです。
日本酒は1回飲んだだけではわからない【元々は日本酒が苦手だった】
結構日本酒に対していいイメージがなかったり、おいしくないと思ってる方がいるんじゃないかなと思っています。
ぼくもその1人でした。
大学生の頃はサークルで結構飲んでたんですが、そのときに日本酒って罰ゲームというか、美味しくないけど度数が強い飲み物みたいな、そんなイメージでした。
だから基本的にビールしか飲まなかったし、アンチ日本酒ぐらいの感じでした。
そこから日本酒に対する価値観が変わったのが大学生4年生の頃。
大学生の4年生から入った研究室が微生物の発酵などの研究室で、ぼくは乳酸菌の遺伝子組み換えの研究をやってました。
その研究室の先生がめちゃくちゃお酒好きで色々と飲みに連れて行ってくださいました。
その中で毎回最後に行くお店があって、そこが日本酒専門の立ち飲み屋さんでした。
六甲にあるめちゃくちゃ人気のお店で、深夜1時とかなのに、10人ぐらい入る小さなお店は平日とか関係なくいつも満員でした。
正直、最初は行くのがあまり興味がなかったです。
アンチ日本酒だったので。
だけど、そこで飲んだロ万という銘柄で180度日本酒への印象が変わりました。
こんなにフレッシュで甘さもあって飲みやすい日本酒ってあるんだと初めて思いました。
それからもうかれこれ10年ぐらい日本酒を飲み続けています。
自分に合う日本酒は絶対にどこかにある【何種類か飲んでみて欲しい】
タイトルでも書いたんですが、一言で日本酒と言っても味わいは数えきれないほどあります。
同じ酒蔵が作っていて同じ銘柄名なのに全然雰囲気が違ったりもします。
それは酵母や乳酸菌の生き物の力、酒米の自然のエネルギー、そして酒蔵さんの技術や思いなど、様々な要素が複雑に絡み合って出来ているからです。
なので、とにかく1つ飲んで自分には日本酒が合わないって思わないで欲しいんです。
もちろん苦手なものを飲み続けるのは嫌です。
ぼくも嫌です笑
なのでできるだけ自分にあった日本酒にたどり着くことが重要です。
じゃあどうやったら自分に合う日本酒に早くたどり着けるのでしょうか?
店員さんに聞くのが最短距離!好みを話して試し飲みする
自分にあった日本酒に出会うために重要なのは聞くことです。
1番早いのは日本酒に詳しいお店で店員さんに選んでもらうことです。
そして、1回飲んだその日本酒が美味しかったのか、苦手だったのか、それを素直に言ってまた別のものを出してもらいましょう。
苦手なものを苦手だったというのは失礼でもなんでもないです。
本当に日本酒は味わいが幅広すぎるので、自分にヒットしないものは全然飲めなくていいです。
人それぞれ自分の好きな味に出会って、それを楽しめればそれでいいと思います。
こうやって自分の好きな系統に出会えるとぼくのように180度日本酒に対するイメージが変わる方も出てくると思います。
あとはその銘柄を覚えておいて、次から注文する時にその銘柄に近いのをお願いするとか、味的に香りがいいものとか、後味スッキリとか、そういう好きだった感覚を覚えておく。
また同じような好きな雰囲気、でも少し違ったものを色々飲めると思います。
こうやって探していくと自分の守備範囲というか、飲めるレパートリーが増えて日本酒が楽しくなります。
ぜひ日本が誇る日本のお酒、日本酒を飲んでいきましょう!
さいごに
今日は日本酒は1回飲んだだけではわからないというお話から少しだけ日本酒を選ぶコツをお伝えしました。
さけばやしラジオでは日本酒にまつわるエピソードなどをお話していきます。
ぜひ興味をもっていただけたらいいねやコメント、フォローをお願いします。
ご視聴ありがとうございました。