海外の日本酒関連事情についてオーストラリアのメルボルン在住ライターSさんにお願いして書いてもらいました!
ここメルボルンでも和食ブーム真っ盛りで、メルボルンのあちこちに新しい日本食レストランがぞくぞくとオープンしています。
その影響も大きく、ここオーストラリアの八百屋さんにも次第に日本野菜が並ぶようになってきました。
メルボルンに暮らす主婦にとっては嬉しい限り!
私たち日本人にとっては身近な“レンコン”。
オーストラリアの人々にとってはまだまだ見慣れない“ロータス・ルート”(その名の通り、“レンコンの根っこ”)が、実はメルボルンの日本食レストランでは、日本酒のおつまみとして、人気急上昇中なんです!
今回は、自宅でも簡単に手作りができ、見た目も華やかなレンコンチップスのレシピをご紹介したいと思います。
日本酒のおつまみに最高!レンコンチップスの作り方
①まずはレンコンの皮を剥き、薄くスライス。
仕上がりをカリっとさせたい場合は、スライサーを使用するのもオススメです。
②5分ほど水にさらした後、水分をよく切ったあと、そのまま素揚げします。
キッチンペーパーなどで、水分をよーく飛ばすことが、カラッと揚がるポイントです。
我が家では、健康と美容のためにも“奇蹟のオイル”と言われるココナッツオイルを使用します。
ココナッツオイルで作る揚げ物はサラっとしている上に、冷めてもサクサクな仕上がり。
ライトな質感が、おつまみに持ってこいです。
また、ココナッツオイル研究の第一人者であるブルース・ファイフ博士によれば、心臓病、高血圧、糖尿病の予防、ダイエット効果など、ココナッツオイルの健康効果は枚挙に暇がありません。
ついつい飲み過ぎ、食べ過ぎをしてしまう私たちも、家庭だからこそ、使用する食材で健康管理ができたら良いですね。
③揚げ油が170度くらいに達したら、水分を飛ばしたレンコンスライスを投入、カラっときつね色になるまで揚げます。
かなり濃い目の茶色になるくらいまで挙げてもOKです。
レンコンチップスはアレンジ無限!日本酒のあてにオススメの味付け
レンコンチップスは、どんな味にもアレンジ可能。
まずは、どんな日本酒にもぴったりなのが、定番の“のり塩”。
揚がったレンコンをボウルのなかに入れ、塩と青のりを絡めます。
揚げたての熱いうちにボウルのなかで絡めるのがポイント。
全体に味がよく馴染みます。
その他にも、コンソメや、カレー粉、クミンなどのスパイスの味付けでもバッチリですが、日本酒のお供としておすすめしたいのが、”山椒”。
塩と山椒を絡めればスッキリとした香りが、キリっとした飲みくちの冷酒とも、熱燗にも相性抜群です!
また、ディップを添えるのも、華やか。
我が家では、のり塩味に“アイオリソース”をディップして、辛口の冷酒と合わせるのがブーム。
アイオリソースとは、ガーリックやオリーブオイル、卵黄を原材料にマヨネーズの製法と同じように、乳化させて作ります。
我が家では今回は市販のものを使用。マヨネーズでも代用可です。
味付けが自由自在のレンコンチップス。
お好きなスパイスや調味料をかけて、何種類も楽しむのもオススメ。
一度食べ始めたら止まらない!とやみつきになりますが、材料は至ってヘルシーなので、少しくらい食べすぎてしまっても大丈夫。
翌日でもカリっとしているので、残った分はサラダのトッピングなどに最適。子供のおやつにもバッチリです。
私たち日本人にとってはとても見慣れた穴の空いたレンコンですが、スライスされたレンコンって、実はとっても華やか。
また、蓮の根っこというだけに、そのオリエンタルな野菜がオーストラリア人に人気急上昇なのも頷けます。
私たちも身近な野菜をスライスして揚げるだけでとっても簡単な“レンコンチップス”を、今晩の晩酌のお供にいかがでしょうか。
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