今回ご紹介する銘柄「明鏡止水」は、その日本最古の酒蔵が発見された大澤酒造の銘柄です。
大澤酒造には日本最古の日本酒があるそうです。
「明鏡止水」は長野県らしい、軽い飲み口のおいしい日本酒です。
大澤酒造は比較的銘柄の種類も多く、初心者向けの銘柄もありますが、その中でも厳選したおすすめの銘柄を紹介致します。
酒蔵の紹介「大澤酒造」
日本最古の日本酒が発見された「大澤酒造」は、長野県佐久市に酒蔵を構えています。
現在では、酒蔵を美術館、歴史資料館として開放していて、そこに日本酒が眠っています。
創業は、天保元年(1830年)で、約180年近い歴史ある酒蔵です。
酒造りは元禄2年(1703年)に始めたという話もあります。
佐久市は北に浅間山連邦があり、東と南に関東山地、西に八ヶ岳がある山々に囲まれた土地です。
冬には雪も積もる豪雪地帯で、日本酒で使用する雪解け水は地下をめぐりめぐった良質な水です。
長野県の老舗酒造が造る魅力の日本酒「明鏡止水」の銘柄の紹介
【明鏡止水の意味】
明鏡止水とは、邪念が無く、静かに落ち着いて澄みきった心の状態のたとえ。【解説】
「明鏡」は、一点の曇りもない、よく映る鏡のことで、「けいめい」とも読む。「止水」とは、流れずに静かにとどまって、澄んだ水面のこと。曇りの無い鏡と澄んだ水面のように、安らかに落ち着いた心境をいう。出典:故事ことわざ辞典
明鏡止水 辛口本醸造
大澤酒造の明鏡止水商品の中でも万能感ある銘柄です。
冷やして飲んでも常温でも楽しめる一本ですが、一番おすすめの飲み方はお燗にして飲む方法です。
お燗に慣れていない方にこそおすすめです。
温めたときの癖がなく、香りいっぱいにさっぱり飲むことができます。
お米は、美山錦を使用しています。
通常飲む味わいは、辛口のキレのある味わいに、膨らみを感じる日本酒です。
明鏡止水 純米大吟醸 m′ヴィンテージ
明鏡止水のヴィンテージ商品です。
毎年600本ほどしか作られていない限定酒で、とても人気があります。
ラベルは日本酒には珍しいワインのような仕様でお洒落なラベルが特徴的です。
最初は日本酒の品評会で見かけていた商品でしたが、いつの間にか通年であるだけ購入ができる商品となりました。
日本酒に使われるお米の味わいと香りをストレートに感じる、サッパリとした日本酒です。
毎年楽しみにしている方もいるくらい人気を持つ商品となりました。
明鏡止水のおすすめの一本です。
明鏡止水 初しぼり 日本の冬・ 癒し系純米 日本の夏
明鏡止水の季節限定酒「初しぼり 日本の冬」「癒し系純米 日本の夏」です。
日本の田舎風景を懐かしむラベルが特徴的な商品です。
毎年ラベルの柄が変わり、それを楽しむ人もいるようです。
ノスタルジックな雰囲気を持つ限定品は瞬く間に売り切れになってしまう人気商品なので、ご購入はお早めに。
味わいは、「日本の冬」は、冬の早い時期に出荷されるので、フレッシュで華やかな味わいが魅力です。
一方、「日本の夏」は甘みを感じるさらりとした夏ならではの味わいです。
やさしい口当たりは、日本酒初心者の方にもおすすめです。
明鏡止水は、多くの銘柄を造っています。
中でも最近密かに人気のある「La vie en Rose(ラヴィアンローズ)」という銘柄も注目です。
他にもとても多くの種類があるので、是非気になる方は、試飲に行ってみてください。
「明鏡止水」に合うおつまみ・料理
日本酒「明鏡止水」は、万能感がありますので、銘柄によって様々な料理、シーンに合うかと思いますが、比較的サッパリ系の料理に合うかと思います。
夏は冷しゃぶ、冬は水炊きなどいかがでしょうか?
さいごに
いかがでしたでしょうか。
明鏡止水は1年を通して、楽しめる銘柄がそろっています。
もちろん、日本酒初心者の方から、日本酒好きのベテランまで楽しめる銘柄がります。
贈答用に適した銘柄もあるので、是非お試しください。
酒蔵では、郷土資料館や美術館もあり、そちらも面白いのでぜひ行ってみてください。
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