唎酒師になろうかお考えのあなたの手助けとなるように、色々と情報を発信していくシリーズ『ええやん、唎酒師』。
Sugitama自身が唎酒師になるまでの道のりをお伝えしながらも、勉強で得た選りすぐりの日本酒に関する情報をお届けできればと思っています。
(少し派手かな?正月感が若干出ている気もしますが、「和風」ということでよしとします。)
今回は「唎酒師の通信講座」についてです。
- 唎酒師になりたいけど受講料が結構高いんじゃない。
- 興味があるけど試験に受かる気がしない。
- え、通信コースって何?
日本酒ソムリエへの道!唎酒師の通信コースの費用や教材について解説
今回私が唎酒師の資格取得の為に選んだのは「通信コース」。
そもそも唎酒師になるためには試験を受けにいくパターンしか知らなかった人もいるのではないでしょうか。
実は唎酒師になるための勉強の方法は5つあります。
引用:日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)ホームページ
今回受講するのはこの中でも一番左の「通信コース」です。
「自習だけで試験を受けるのはとても不安だし、かといって通えない」という方におすすめで、試験も不要なので一発勝負というプレッシャーがかなり軽減されます。
また、受講料も一般の方だと77,400円で受講できるので、ほぼ確実に合格できる2日間集中コースの138,100円に比べればかなり安いです。
ちなみに、以前この記事で紹介した日本酒ナビゲーターを事前に取得していると54,200円で受講できるので、それも通信コースにした理由の一つでもあります。
欠点は取得までの期間が3ヶ月以上絶対にかかること。
添削のペースが決まっており、添削課題が合計3回あるので絶対に3ヶ月以上かかります。
通信コースはすぐに仕事で必要だという方にはおすすめできませんが、やはり試験がないという点では通信コースをおすすめします。
「試験なし」で唎酒師を取るなら通信コース一択
唎酒師の通信コースの教材が届いた!
12月初めに申し込んで1週間ぐらいで教材は届きました。
開封の様子はこちら!
教科書が2冊、添削問題集と解答用紙、封筒、DVD、テイスティングノートなどなど。。。
結構分厚い。
添削は申し込んだ次の月からなので、私の場合2018年1月から開始です。(いくら早く頼んでも開始は次の月からなのでお間違えのないように。)
テイスティングノートはありますが、唎酒用の日本酒セットはもう少し進んでから届くようです。
ちゃんと唎酒師たるものどういう心持ちでおもてなしするのかという心得をわかってからということで、お預けですね。(笑)
これからしっかり身につけてパワーアップします!
動画でも紹介しましたが、唎酒師にならなくても教材はAmazonなどでも売っているので、辞書の代わりに一冊持ってると便利ですよ。
よく行くお店の店長や常連客の方々ともっと深い話で盛り上がるかもしれません。
おまけ:唎酒グラス
日本酒は味を楽しむだけでも十分ですが、「きき酒」というと味はもちろん、香りや色の違いも見なければいけません。
よくあるお猪口の底にある丸い的のようなものを見たことありますよね?
これって何のためについているかご存知でしょうか?
実は日本酒の「色」を判別するためについている「蛇の目」と言われる模様で、上の写真でいうと青い線と線の間の白い部分を見て日本酒の色を判断します。
利き酒の時、この色は褐色系だとか透明だとかはここを見て判断できるようになっているんですね。
そういった楽しみ方もできるいいグラスなのがこのきき酒グラスで、私も愛用しています。
見た目が結構おしゃれなのと、グラスの底にしっかりと 蛇の目が入っているので色の違いも見ることができます。
また、このグラスの形がワイングラスのようになっているのでとても香りを含んで飲む時に日本酒の香りを存分に楽しめるグラスになっています。
持ち方を少し握るようにすれば体温で温度調整もできたりと、このグラス一つで様々な日本酒の一面を楽しむことができます。
きき酒グラスを一つ持っていれば、お家での飲み方も変わって、さらに日本酒が好きになりますよ。
全国の数ある日本酒から銘酒を探すため、知名度やラベルは一切関係なし、最終審査ではラベルを隠した状態で鑑定士に選ばれた、”本当に”実力のある日本酒が毎月届くお得な定期便「saketaku」。
月々2,980円〜、大好評のため新規会員は毎月先着150名までなので、気になる方はお早めに。