酒は百薬の長と言われますが、日本酒は美容の長でもあります。
以下のツイートでも発信しましたが、最近では学術的にも効果があると証明されました。
こ、これは!
もっと日本酒飲まないと損ですよ!
特に女性!!昔から杜氏の方や日本酒に関わるお仕事のかたはお肌が綺麗と言われますが、学術的に証明されたのはすごいですね!
苦手な方でも少量飲むだけでいいみたいなので食後の一杯にいかがでしょうか?#日本酒ガール#コラーゲン#日本酒好き https://t.co/vnHzucl2MF
— 🍶SakeBayashi#唎酒師=日本酒のソムリエ (@PonsyuSugitama) August 17, 2019
特に女性!!
昔から杜氏の方や日本酒に関わるお仕事のかたはお肌が綺麗と言われますが、学術的に証明されたのはすごいですね!
苦手な方でも少量飲むだけでいいみたいなので食後の一杯にいかがでしょうか?
今回は日本酒の美容効果と日本酒を使って簡単にできる美容ケアの方法についてまとめました。
今日にでも実行できる美容方法なので、気になった人は是非試してみてください。
日本酒は百薬の長で美容の長!女性に嬉しい美容効果と4つの実践法
「酒は百薬の長」ということわざがありますが、実は「美容の長」でもあります。
美容にとても気をつけられている女性の方は多いと思いますが、「日本酒」と聞くとあまり縁がない方も多いのではないでしょうか。
実は日本酒は飲むだけではなく使い方次第で女性にとても嬉しい美容効果があります。
この美容効果の詳細と4つの具体的な実践法について順番にご紹介していきます。
- 日本酒風呂につかる
- 日本酒でパックをする
- 日本酒を化粧水にする
- 日本酒を飲む時の食べ合わせを発酵食品にする
日本酒を作っている麹菌と乳酸菌の力!発酵食品と同じで体にも良い
日本酒に含まれる麹菌は美容効果に良いと最近見直されました。
麹菌はコウジカビを中心とした微生物をお米や大豆などの穀物に繁殖させて作るものです。
例えば・・・
お米に麹菌を繁殖させる→米麹
米麹が使われたものの代表例が日本酒で、他にも黒麹菌は泡盛、白麹菌は焼酎といったようにどんなお酒にも麹菌というのは含まれています。
また、発酵食品が体に良いというのは誰しも知っていると思います。
たとえば乳酸菌を含むヨーグルトや、納豆菌の納豆、麹菌の味噌や醤油などがあります。
日本酒にもこの乳酸菌が含まれています。
発酵食品は菌の力で食品の腐敗を防止するだけでなく、ビタミンを増やしそれを吸収しやすいものにします。
日本の発酵食品をはじめとする日本食は、カロリーも控えめで健康的な食事は海外で注目を浴び、”ヘルシーフード”として人気があります。
日本酒の美容効果の主役「麹菌」は美白効果とアンチエイジング効果あり
日本酒を作っている麹菌ですが、美容効果にとても影響しています。
特に美白効果とアンチエイジング効果に麹菌が効いていると言われています。
美白効果
抗酸化作用のある麹菌はシミ・そばかすの形成を抑えて軽減させる効果があります。
アンチエイジング効果
活性酸素は体のサビと言われ、シミやたるみなどの老化を促す成分です。
麹菌には抗炎症作用というものがあり、肌などを炎症で生成される活性酸素を防止する効果があります。
日本酒作りをしている職人さんを見たある人が、なぜあんな肌にハリがあって手は白くて綺麗なのか?と疑問に思ったことから研究されました。
日々日本酒の味を見たり手で丹念に混ぜ合わせたり、日常的に麹菌に触れている職人さんだからこそ、その綺麗さがあるのですね。
日本酒を飲むだけでもこういった効果が得られますが、特によいのは「甘酒」です。
甘酒は米麹と水だけで作るのでたくさんの麹菌が含まれています。
またそれだけでなく日本酒だと冷酒で飲むことが多く体を冷やしてしまいますが、温かい甘酒は体を温め血行を良くする効果もあるので冷え性やむくみ解消にも最適な飲み物です。
基本的には甘酒も醸造して作るので、日本酒の酒蔵や味噌・醤油を醸造しているところの方がいい麹菌を使っているので、そういったお店で買うのをおすすめします。
参考ですが、111年前からお味噌を作り続けている峰村醸造の良質な麹(糀)を使った甘酒はスッキリした飲み口なので健康のために継続して飲みやすいですよ。
甘酒についてもっと詳しいことは「今女性にも大人気!「甘酒」の健康・美容効果について徹底解説」をご覧ください。
コップ一杯の日本酒で美容効果!女優さんもやっている「日本酒風呂」
名前の通りですが、お風呂に日本酒を足したものを日本酒風呂と言い、藤原紀香さん・長澤まさみさんも日々行っている美容方法です。
やり方は簡単です!
38℃の少しぬるめのお湯にコップ1、2杯(約300~400ml)の日本酒を入れるだけです。
入れる日本酒は純米酒を選びましょう。
醸造アルコールの含まれている日本酒でも悪くはないのですが、純粋に自然由来の物だけで作られている純米酒がオススメです。
※アルコールの弱い人は温かい湯に日本酒を入れると多少香りが立ち上るので匂いで酔ってしまう可能性があります。
量を減らすか、半身浴にして半分の量にしても効果はバッチリです。
自分の体質に合わせて調整しましょう。
また日本酒には他のお酒以上に体を温める保温効果があります。
日本酒風呂に入ることで肌に日本酒の膜を貼り、お風呂上りも長くポカポカとしっとりした状態が続きます。
日本酒を飲んで内部から摂取するもの良いですが、外部から摂取するものオススメです。
日本酒で簡単に毎日の美容ケア!日本酒パックと日本酒化粧水
昔の人は日本酒を直に肌に塗って化粧水のように使っていたようです。
直接塗ることで肌へダイレクトにしみ込み即効性があると言われています。
それをそのまま実行してもいいのですが、今では機械技術や研究が進みもっと良い方法がたくさんあります。
ドラッグストアへ行けば日本酒を使ったパックや化粧品が売っていますが、自宅でも作ることができます。
具体的な方法をご紹介します。
日本酒パック
アルコールを飛ばす為に電子レンジで少し温めます。
少し冷ましたあと肌にたっぷり塗り、さらにコットンにしみ込ませ肌に乗せて数分放置しておきましょう。
日本酒化粧水
日本酒:精製水を1:2の割合で配合。
これを肌に塗るだけです。
2週間ほどで使い切るようにして、余ったものは無理に使わずに捨てて新しいものをまた作りましょう。
どちらも少し日本酒の香りがするので、外出時は避けて寝る前などに試してみてください。
アルコールに弱い人、肌が弱い人は日本酒の量を調整するか、自家製に頼らず市販のものを買って使用してください。
日本酒を使ったスキンケアはずばり日本酒を使ってもいいのですが、一般的には少しハードルが高い気がしますよね。
最近では日本酒の美容効果だけをうまく活用するために、日本酒を配合したお手軽なスキンケア商品なども増えてきていますので、それを使用するのもおすすめです。
日本酒の効果をより高める食べ合わせ
日本酒は飲むだけでも効果がありますが、お酒を飲む場でちょっとした工夫をすると更に美容・健康に効果があります。
外食するとから揚げやフライドポテトなどの油ものが多かったり、シメにラーメンを食べてしまったり···お酒だけで太ることあまりないのに、食べ合わせで太ってしまうことがあります。
無理して低カロリーのものを食べる必要はありませんが、少し工夫をしてみましょう。
覚えておくといいのが「発酵食品」と合わせる、ということです。
同じ発酵食品は相性が良く体内への吸収がより加速します。
普段食べるものに一品足すだけでも効果はあります。
例えば「ぬか漬け」は麹を使っていますし頼んですぐに提供される一品料理でもありオススメです。
いかがでしたでしょうか?
日本酒の美容効果が世間に広まり、日本酒を飲む女性も増えてきました。
飲みながら綺麗になれるなんてお酒好きの女性にとっては最高の飲み物ですね。
とは言え飲み過ぎには注意です!
適量を守り休肝日もしっかりと作りつつ、毎日の美容ケアに日本酒を取り入れて日本酒美容ライフを楽しみましょう。
是非試してみてください。
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